インテルMacに入れたChrome OS Flexは消せない

こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。

今日午前中に出張買取が来るのでインテルMacBookPro2018年特盛モデルを用意して、あと使っていないオメガのシーマスターアクアテラ、RedmiのNote9Sや使わないタブレット、あとHHKBを導入して要らなくなったKeychronのK8なんかを用意していたんですが、そういえばMacBookAir11インチはコレクターズアイテムとしてはそれなりに価値があるよな、今GoogleのChrome OS Flexを入れているけどMac OS入れ直して一応売ってみるか、と思い立ち、昨日の24時くらいから作業を始めたんですが地獄でした。

結論から言うと

インテルMacに入れてしまったChrome OS Flexは消せません。

Ubuntu22.04LTSに上書きができますし、Ubuntuは起動するんですが、じゃあCommand+Rを押しながら起動するとディスクユーティリティでSSDなし、パーティションマップはあるんですが1.25GBの容量でリカバリできない容量です。

Windowsの人はWindowsのインストールメディアからインストールを初めてパーティションが12個あるので全部消して入れ直せばオーケー、という情報を見たのですが、インテルMacでWindowsを入れるにはBOOTCAMPが必要で、そして新しい目のOSのBOOTCAMPではインストールメディアを作らないので別のMacからインストールメディアを作る作戦も駄目でした。

一応起動画面からターミナルを開いてDiskUtilコマンドで色々頑張ったんですが、これ、どうにもなりません。

なんならUbuntuの起動USBからgpartedを使ってSSDを全消ししたんですがそれでも反映されず、何をどうやっても無理だったので売るのも諦めましたしChrome OS Flexを入れ直しました。

まあChrome OS Flexを持っている事自体には意味があるので

まあChrome OS Flexを持っている事自体には意味があるので(Chrome OSの勉強になるので)良いですし、あと結局今日買取業者さんに聞いたらもしMacが起動しても値段はつかず無料引き取りという形になったと思う、という事なので、なら売らなくていいし、別にいいか、と思いました。

とりあえずChrome OS Flexを試す場合、インテルMacは「戻ってこれない」覚悟が必要ですよ

とりあえずなんですが、インテルMacでChrome OS Flexを試す場合、戻ってこれる道はUbuntuだけなので、Macには戻ってこれない覚悟の上でインストールしないと駄目ですよ。

Chrome OS FlexはよくできたOSですし、インストールも本当に簡単にできて素晴らしいんですが、「戻ってこれない道」なので、本当に「いらないし売れないし捨てるのももったいないし試しに使ってみるか」という完全な覚悟がない限り手を出さない方が良いと思います。

今回は本当に参りました。

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devildaredevil 男性

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