PhpMyAdminを使ってWordPressの下書きを全件一括で公開に変更する方法

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以前「techblog.show-ya.blue」で運用していた「翔也ガジェットブログ」なんですが、ブランディングのためにもっとわかりやすい「geek-freaks.tech」というドメインを取得し、そのままGoogle Adsenseに申請したら「コンテンツの有用性」で蹴られたので「昔の記事がゴミだったからだな」と判断し、直近200件の記事を残して一旦全部下書きに戻して申請し直したら申請が通ったんです。
　が、最近geek-freaks.techに「コンテンツの審査が必要です」という警告が表示され、「？」と思いながら審査を申請したら「コンテンツの有用性」で蹴られたので「なんだまたか」と思いつつ、直近500件を残して下書きに戻し、もう一回申請したら今度も「コンテンツの有用性」で蹴られ、面倒くさいなぁ、と思いつつ直近200件まで減らして申請したら前回は通ったのに今回は「コンテンツの有用性」で蹴られたのです
　ここ最近の記事で有用性が落ちるような記事は書いていませんし、僕は僕にしか書けなくて誰かの役に立つ記事を書いている自負があるので結構キレてるんですが、恐らく審査官のブレだと思うので再申請すれば通ると思うんですが次回申請は6月28日以降、と指示されまして、それ以降まで再審査を求められないのです。
　なので一旦下書きにした記事を公開に戻す事にしました。

ここで失敗があって、僕はConoha WINGを使っているので下書きに戻す前の日程でDBのバックアップを巻き戻せば良かったんですが、操作を誤って下書きにした後のデータを書き戻してしまい、それに気づかず旧データベースを消してしまったのです。詰みです。手作業でゴミ箱から下書きに移動し、下書きは1件1件クイック編集から「公開」に設定です。2100件を。

やってられるか、という事で若干危険を伴うのですが、PHPMyAdminを使って下書きにある投稿を一括で公開に書き換える事にしました。
　ゴミ箱から下書きに移動するのに100件ずつ21回の作業が必要ですが、Trashから移動するとどんな亡霊が復活するかわからないので一旦下書きを経由しました。

Conoha WINGでデータベースを選択、ユーザーを選択してPhpMyAdminに入り、PhpMyAdminで書き換えるデータベースを選択肢た後画面の「SQL」をクリック、大きな入力欄があるので以下を入力します。

UPDATE wp_posts SET post_status = 'publish' WHERE post_status = 'draft';

入力したら画面中ほど、「SQLを実行」をクリックして、一瞬で2100件が書き換わって終了です。

ちなみにPhpMyAdminは操作ミスしたら取り返しがつかないかなり危険な代物なので、自信がなかったり不安があったりするならやめておいたほうがいいです。

僕はブログの記事全件をVS Code経由でGitHubに格納しているので最悪そこから復旧可能なので腹を決めてやりましたし成功しましたが、サブプランがない人にはこの方法お勧めしないですよ。

というわけで成功談なので本来このブログの記事じゃないんですが（このブログは失敗談を載せるブログなので）、内容が短いのと、翔也ガジェットブログで扱うには危険過ぎる内容なのでこちらに記事を投稿しました。

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