日々色々ファイルをいじっているとあちこちのフォルダにファイルのコピーが散逸して片付けができなくなっていくんですが、今日はDuplicate File Finder Removerというフリーミアムのツールを使ってファイルのコピーを消していく方法を共有しようと思います。
気づいたら色々なフォルダに同一ファイルが散らばっている事ってありますよね
Macで作業をしていると、ファイルのコピーのコピーのコピーがあちこちのフォルダに置かれていてマスターがどれかもわからない、という状況になる事ってわりとありがちだと思います。
フォルダ構造を完全に決め打ちしている人はいいんですが、そうでない場合フォルダレベルでコピーが存在したりしますしファイル名は違っても中身が同一というファイルがあったりして非常に面倒な事になるので対処したいんですが、作業中に徐々に広がっていく症状なのでズバッと対処するのって難しいんですよね。
私の場合Musicフォルダがひどい有様でした
私の場合複数台のパソコンで取り込んだ音楽ファイルがあり、マージする時に「別に保存」を選んだケースが何回かあるようでMusicフォルダがひどい有様でした。
Macのミュージックアプリで音楽を取り込んだ時点で同じ曲が3曲ある、みたいな状態でとてもヘルス的に良いとは言えない状態だったのでなんとか対処をしたかったのです。
手作業で統合しようとすると抜け漏れ・マージの失敗の可能性があるので
しかしこういうファイル系、手作業で統合しようとすると抜け漏れが発生しますし、最悪名前が似ている別ファイルを消してしまってデータロストの可能性もあるので、できるだけ手作業を伴わずに作業したいのが正直なところです。
そこでDuplicate File Finder Removerです
そこで登場するのがDuplicate File Finder Removerというアプリです。
フリーミアムのアプリなので課金要素はあるんですが無料の範囲でもそれなりに使えるのでお薦めです。
使ってみて便利であれば2000円をちょっと超える金額で安くはないんですが払ってしまうともっと楽に使えます。
フォルダを指定したらそのフォルダ以下の同一ファイル・近似ファイルをリストアップしてくれます
Duplicate File Finder Removerがフォルダを指定したらそのフォルダ以下の同一ファイル・近似ファイルを一覧でリストアップしてくれます。
この画面から手作業で同一ファイルを1個残して削除していけば間違いなく作業ができます。
有料機能では同一フォルダの削除、削除ファイルの自動選択などの機能があります
Duplicate File Finder Removerは有料機能を使えば同一フォルダの削除機能・重複ファイルの一括選択(1個だけ残す)機能があるので作業が格段に楽になるのでお薦めです。
こういう作業は月1回なり半年に1回なり年に1回なり定期的に行うものなので有料機能を買っておくのは意味があると思っており、お金の使い方としては悪くない範囲になるのではないかと思います。
私は持っている写真と音楽を整理したかったので有料課金しました
私は持っている写真と音楽を整理したかったので有料課金しました。重複ファイルが500以上発見されたので手作業で削除していくのは面倒くさく、一括で処理して欲しいニーズがあったので思い切って買ってしまいました。
まとめ
という訳で、同一ファイルがあちこちのフォルダに点在している場合Duplicate File Finder Removerを使って削除すると楽ですよ、というお話しでした。